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異端っていうか漫画じゃないし(笑)
ジャンプ放送局 [amazon]
作者:さくまあきら他
1982年週刊少年ジャンプ(集英社)連載開始
単行本 全24巻

<あらすじ>
 巻末で行われていた読者の投稿ページ。これの盛り上がりっぷりは凄まじく一時期1週間で5〜7万枚のハガキが集英社に届いていた。13年間の長期に渡り巻末を飾っていた。

<短評>
 最初に何でこれを批評の中に入れたという質問に答えないといけないと思う。ぶっちゃけて言うと個人的に好きだから(笑)。そういうことなので、流す程度に見てくれればいいと思う。
 この投稿ページは現在の投稿ページの流れを作ったものとして評価できる。中にはそのまんま他の雑誌にぱくられた企画もあった。特に「奇特人間大賞」「路傍の立て札」は今見ても良質なネタがあり、8年前に終わったとは思えないほどだ。
 それから「ミスJBS」という美少女を描く投稿企画があったが、最初こそレベルの低いものであったが最後の方はかなりのレベルの高さでこの企画から出世した人も少なくない。中にはアニメ「クレヨンしんちゃん」の作画監督になった人がいるほどだ。「ミスJBS」とは別で有名になった人もいる。有名なのは「密リターンズ」「ななか6/17」を描いている八神健で、邦宅杉太の名前で投稿し優勝したこともあるほどだった(ちなみにこの人超男前)。他にも「ONE PIECE」の小説を書いている浜崎達也(投稿名:吟遊奇人)などもいる。
 よく考えれば、さくまあきら(ゲームクリエイター)、土居孝幸(ゲームキャラクターデザイン)、榎本一夫(バナナグローブ社長)、横山智佐(声優)という豪華メンバーでやっていた事だけでも凄いと思う。
 
投稿の質
ミスJBS D→A
出世
ギャグ
桃太郎電鉄
DB特集
評点 75


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少年誌的で荒木飛呂彦的ハッタリが炸裂!
スティール・ボール・ラン [amazon]
作者:荒木飛呂彦
2004年週刊少年ジャンプ(集英社)連載開始
単行本 既刊2巻(2004年5月現在)

<あらすじ>
 舞台は1890年のアメリカ。馬、あるいは徒歩、自動車などを使って総距離6000kmを大陸横断するレース「スティール・ボール・ラン」を謎の鉄球を持つ男ジャイロ・ツェペリを中心に描く。

<短評>
 まず最初にこの作品をどのジャンルに置くか凄い迷った。あくまでも「レース」をいうことを考えれば「戦いの業」のような気もするし、鉄球のような不確定材料を考えれば「幻想の世界」もしくは「謎と恐怖」な気もする。しかしやはり他の作者が絶対に真似できない「荒木飛呂彦の世界」をいうことを考えると「異端」と言う他にないと思いこのジャンルとした。
 しかしこの作品は妙なトリックが多くなり少々読み手を選ぶようになったジョジョの後期と比べるとワクワクする期待感に支配され頭を空っぽにして読むことが出来るのでジョジョのファンじゃなくても読むことが出来ると思う。勿論ジョニィ・ジョースターといったキャラを始めにジョジョのパラレルワールドにもなっているのでジョジョのファンにとっても楽しめる作品には間違いない。
 先程言ったことにも繋がるがこれ程までにワクワクする作品はかなり久しぶりな気がする。それは超強運な男ポコロコや馬に負けない足で疾走するサンドマンなどハッタリの利いたキャラクターが読者の思惑を超えるような展開を作り出しているからだと思う。特に2巻ラストの直線のシーンは圧巻であった。最近の少年誌は少しカッコつけすぎている漫画が多いと思うが、この作品ぐらいにハッタリの利いた展開ぐらいの方が少年誌としては面白いと思うのは私だけだろうか。
 
ストーリー
画力
キャラクター
構成力
ハッタリ SS
期待感 SS
評点 88


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